中野区と北京市西城区は、1986年9月5日に友好区関係を締結して以来、スポーツ、文化、教育、まちづくりなど幅広い分野で交流を行ってきました。当協会では、市民レベルの交流を長年にわたり実施しています。将来を担う青少年たちがお互いに学び、理解を深めることが重要だと考え、近年は中野区少年野球連盟・中野区軟式野球連盟とともに野球交流を続けています。
中野・ウェリントン友好子ども交流は、1984年8月、ニュージーランド・ウェリントン市教育委員会から市内の学校で日本語を学ぶ子どもたちに日本での学習の機会を与えたいという依頼を、翌1985年5月に中野区教育委員会が受入れたことから始まり、1993年から当協会で実施しています。双方の子どもたちが交互に訪問し合い、ホームステイや学校への体験入学や地域での交流などを行うことで、言語(日本語・英語)を学習する機会を提供するとともに、国際的な視野をもった人間に成長していくことを目指しています。