6月19日、リスボン出身のカタリナ・ビトリノさんを講師に迎え、沼袋にある障害者福祉会館で講習会を開催し、アレンテージョ地方の豚肉とあさりの煮込み・ジャガイモのソテー・タコのサラダ・ガスパチョ・スイートライスの5品をつくりました。
アレンテージョ地方は、首都リスボンの南側の地方で、カタリナさんのお父様の出身地です。その地方の家庭の味を教えていただきました。豚肉とあさりを混ぜて煮るという発想はとても新鮮で、様々なスパイスの香りと仕上げのコリアンダーの香りが会場に漂っていました。
ポルトガルというと、「カステラ」「こんぺいとう」など伝わってきた言葉を思い浮かべますが、「ビョウブ」「バンザイ」など日本からポルトガルに伝わった言葉もあるそうです。お料理だけでなく、そんな文化のつながりも感じた講習会でした。