2015/12/22

「外国語が母語の親子のための高校進学説明会」を行いました

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11月28日(土)、なかのZERO西館で中野区国際交流協会とNPO法人多文化子ども自立支援センターの共催で「外国語が母語の親と子どものための高校進学説明会」を実施しました。
日本では97%以上の中学生が高校に進学するのですが、東京都内では、外国籍の生徒の進学率は約50%にとどまっています。この厳しい現実に目を向け、東京都の高校入試制度の仕組みを理解するために開催しました。
小中学生と保護者15人でしたが、母語とやさしいにほんごで説明が行われました。特に、次回の入試から、外国籍の生徒は辞書持ち込みが可能になり、試験時間が延長10分認められるなどの特別措置については、中学3年生を中心に熱心に聞き入っていました。
ANICの子ども日本語クラスには、外国籍の生徒もいれば、帰国の生徒もいます。それぞれ入試の条件が変わってきますが、希望の高校に入ることができるように、できる支援をしていけたらと思っています。

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