8月29日(木)、中野区内の小中学校で日本語を指導するみなさん約30人が集まり勉強会を開催しました。
前半は、中野区教育委員会事務局 指導室指導主事の髙橋先生をお迎えし、「日本語指導が必要な児童・生徒へのかかわり」というテーマでお話いただきました。
日本語指導が必要な子どもたちへの東京都や中野区での取り組みや、低学年・中学年・高学年の子どもたちの特性を学びました。
また、iPadの活用についても、実際の画面を見ながら、ご説明いただきました。翻訳機能やドリルの内容を見せていただき、場面に応じてiPadを日本語指導の中で活用していくことについて確認しました。
後半は、最近増えている日本育ちだが、家庭では外国語の子どもたちへの指導について、どのように日本語指導をすすめることが有効かワークショップを行い、支援するにあたって大切なことを確認し合いました。
小中学生が「こどもの にほんご」全34課を修了することを目標に、学び続けられるよう引き続き支援していきます。