2024/11/13

中野区総合防災訓練に参加

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11月10日(日)桃花小学校で行われた総合防災訓練に中野区国際交流協会と外国人防災リーダーが参加しました。

中野区国際交流協会のブースでは「やさしい日本語」についてボランティアが説明しました。中野区国際交流協会には、ボランティアグループAPRG(やさしい「わかる」日本語研究会)が、日本語学習中の外国の方に、易しく、分かりやすく日本語で伝えるにはどのように表現したらいいか、日ごろから研究活動をしています。この日は、訓練に参加した方々に「『やさしい日本語』を知っていますか?」と質問すると、ほとんどの来場者が「知らない」「わからない」という回答でしたが、APRGのメンバーが説明すると、「次回から外国の人と話すときに、気を付けます。」という声をいただき、少しずつですが「やさしい日本語」を広げる活動ができました。

APRGのメンバーと外国人防災リーダーに協力いただき、やさしい日本語と外国語に翻訳した「避難所のルール(例)」を掲示しました。

また、外国人防災リーダーは、研修の成果を活かし、消火器の使い方を来場者に教えました。中野区長も訓練冒頭のあいさつで、外国人防災リーダーの活動について触れくださり、地域外国人防災リーダーに対する関心、期待はますます高まっていると感じました。

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